お茶の保管におすすめの茶道具「茶筒」
普段、皆さんのおうちにあるお茶の葉は、どのように保管しているでしょうか。
袋をクリップで留めたり、キャニスターに入れたり、ご家庭によって様々だと思いますが、本日はお茶の弱点である光や湿気から守れる、「茶筒」についてお話ししていきます。
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目次
- 茶筒の歴史
- 茶筒のデザイン
- 茶筒の役割
- 茶筒の現代への受容
- まとめ
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茶筒の歴史
茶筒の歴史は、茶道の起源である室町時代まで遡ります。
茶道の祖とされる千利休が、茶道の礼法を整える過程で、茶の供出に用いる容器として茶筒を重要視していました。
茶筒は当初、単に茶を保管するための器として使われていましたが、やがて茶道の美学とともに進化し、芸術的な価値を持つようになりました。
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茶筒のデザイン
茶筒のデザインは非常に多様で、素材・形状など、幅広い種類があります。
一般的に茶筒は金属・陶器・漆器・木製などで作られ、円筒形や四角形のものが一般的です。
また、茶筒には装飾が施されることもあり、彫刻や絵画などが施されることで、さらに美しさを引き立てます。
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茶筒の役割
茶筒の役割は茶葉を保管することですが、それ以上に茶道の儀式において粋を纏う重要な役割を果たしています。
茶道では、茶人が茶筒を使って茶葉を取り出し、茶入れに投入するという所作が、一連の流れで行われます。
このことから、茶筒は茶道の中で重要な茶道具の一つとして位置付けられていることが分かります。
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茶筒の現代への受容
現代の茶道は、伝統的な作法にこだわらず、もっと気軽にお茶を楽しむものに変化しつつあります。
茶筒はその見た目から贈り物としても人気があり、美しいデザインや機能性を持つ茶筒は、日常の何気ない贈り物や、空間に調和するインテリアとしても人気があります。
5.まとめ
茶道の精神を象徴する茶筒は、日本の伝統文化の一端を担いながら、現代でもその美しさと機能性で人々を魅了しています。
お茶の正しい保存や、茶道の作法において欠かせない存在であり、茶筒一つから日本の美しい茶道の精神を感じることができます。
茶筒はお手入れをすることで長く愛用することができますので、お気に入りの茶筒を見つけて、暮らしを少し豊かにしてみるのもいいかもしれませんね。
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